先日、 スマホをナビ で使用するためにスマホホルダーを設置したのですが、充電が切れてしまうので、電源の確保が必要となりUSB電源を設置しようと思います。取り付けるのは「 ニューイング バイク用電源 USBステーション2 USB端子1口タイプ MAX2.1A×1 」
そして、どこから電源を確保するかですが・・・
現在、ETCの電源をアクセサリから分岐してとっていますので、これを二股にして電源とればいいかなと思ってました。
しかし、、、分岐すると、電圧が落ちるし、充電に使うのできちんと供給されなければ付ける意味もないと考え、一番、電気が安定するのはバッテリーからということで俗にいう「バッ直」の方向で検討することに。
バッテリーから直接電源を引くと、常に電機が通っている状態になるのでバッテリー上がりの原因になります。なので、キーオンで通電するアクセサリ電源やテールライトなどのコードから分岐して電源を確保するんですよね。最善は、キーオンで通電して、尚且つ 「バッ直」 で電源が取れるのが良いでしょう。
そこで登場するのが、この「エーモン リレー 4極 DC12V・240W(20A) 3235 」(一番左のやつ)、あとはヒューズとか分岐端子などが必要となるので、amazonさんでポチっとしました。
ヒューズは「エーモン ミニ平型ヒューズホルダー DC12V・360W/DC24V・720W 30A(MAX) E425」を2個。
分岐用の端子は「エーモン Y型接続端子 ギボシ端子用 M259」を購入。2個入りでした。
これでリレーをどうやって使用するかというと。説明書によればこんな感じで、青線にはリレー動作用のプラス電源を繋いで黒線がマイナス。これまでETCの電源を取っていたアクセサリのコードを青線に繋げばOK。これでキーオンした時にコイルに通電して、磁力が発生してリレーの接点が繋がって電気が供給される仕組みです。
なので、赤線はバッテリーのプラスに直接接続。黄線にはUSB電源のプラスコードを繋げばいいのですが、ETCも今回は、このリレーに仲間入りさせるので、リレーの黄線に分岐端子を付けて、USB電源とETCに分岐させました。
青線と赤線の途中には、ヒューズ5Aをそれぞれ装着。
ヒューズに関しては、何アンペアのヒューズをかませれば良いのか分からなかったので調べました。ヒューズの役目は、既定以上の電流が流れた場合に切れて、その先の電装品に障害が及ばないようにすることですので、コードの先に繋がっている電装品の容量を満たすアンペアが流れればOKなんですね。
今回の場合は、ETCの消費電力8mA(0.08A)でUSB電源2.1Aですから5AでOK。また、コードの太さによっても許容するアンペア数が違うので注意が必要です。
ということで、タイタンのメーターカバーを開けて、配線のキボシ加工などをせっせとしながら、すべての配線を繋いでいきます。
これが導入したリレー 「エーモン リレー 4極 DC12V・240W(20A) 3235 」 ですね。
USB電源のソケットは、フレームのフロント側にこんな感じで両面テープで固定しました。ここから、iPhone XSを繋ぐLightning ケーブルを繋いで完了。
充電されてます。ETCのインジケーターもグリーンに点灯してるので、これで完了ですね。
これで、快適なスマホナビライフがおくれます(笑)
プロフィール
- バイクライフを満喫するオヤジライダー。ビックバイク歴は2004年GSX1300R隼から始まり、DUCATI Multistrada1200Sから現在のTITAN GEKCOで10年以上になります。カスタムやツーリング、ガレージいじりまで色々やってます。
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