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オイル交換

納車されてから1000km走ったので、オイル交換です。オイルも色々あるので悩みました。メーカーが奨励しているオイルの仕様があるので、これには準拠しつつオイル選び。

サービスマニュアルによると奨励オイルは「エクスター TYPE04」MA SAE10W-40でベースオイルは鉱物油なんですが、このオイルはすでに廃盤になっていて、後継オイルは「エクスター R5000」MA2 10W-40です。あとは、部分合成オイルか全合成オイルかなんですが、、、、で選んだのはこれ↓

MOTUL 7100 10W-40 4T VL
高性能バイク、スポーツバイク、ストリート&ロードバイク、トレイル、オフロードバイク、エンデューロ、4ストロークエンジン搭載トライアル、一体型/非一体型ギアボックス、湿式/乾式クラッチ、その他の用途:規制準拠エンジン、排ガス後処理システム(触媒コンバータ、排気管へのエアインジェクション)搭載バイク用エステル配合全合成エンジンオイル。SAE10W-40粘度グレードオイルを要する特定のSUZUKI、YAMAHA、KAWASAKIのエンジンに適しています。

DAYTONAエンジンオイルフィルター オイル交換パーフェクトセット
オイル交換時に一緒に交換したい消耗品の車種別セット。 これ一つで自分のバイクに必要なものが揃います。

ということで早速オイル交換を始めます。
まず、エンジンをかけて、アイドリング3分くらいしましょう。オイルが柔らかくなって抜けやすくなります。

次に、オイルフィラキャップ(オイル注入口のやつ)を緩めてから、ドレンボルトを緩めて古いオイルを抜きます。この真ん中にある17mmのボルトがそう。


オイルを抜きながら、オイルフィルターも交換。オイルフィルターは、この3か所止まっている10mmのボルトを外すとアクセスできます。ボルトを緩めたときに少量のオイルが隙間からあふれてくるので、受けを準備しておいたほうがいいです。


フィルターはこんなやつです。オイルキャッチBOXは4.5L用なので余ってますが、実はグラトラ2台あるので一緒にオイル交換して丁度いい感じなのです。


フィルターを取り除いて、奥の中心部分にあるOリングを外して、新品に交換します。新品にはオイルを少量なじませてから装着。


フィルターカバーのOリングも新品に交換しておきます。フィルターカバーのOリングはグリスを付着して交換します。


そしたら、オイルフィルターを新品に交換してフィルターカバーをもとに戻しましょう。あとはドレンボルトのガスケットも新品に交換して取り付けましょう。グラトラあるあるなのですが、元々ついている純正のガスケットはボルトの径と同じでパツパツについているので、外すのが大変。つけたまま、新たなガスケットを重ねてねじ込んであるパターンが多いです。ガスケットの再利用は漏れの原因になるので、根性で外してください。ちなみに新しいガスケットサイズはM14です。


ドレンボルトは、きちんとトルク管理して締め付けるようにしたほうがいいですよ。締付トルクは23N・m(2.3kgf-m)です。


これでオイルを注入(フィルター交換時:1.4l)します。2~3分アイドリングして停止後、5分くらい待って、車体を垂直にした状態で点検窓のF~Lの範囲内にオイルが見えればOK。


これでオイル交換は完了。
この後、近所を試走してきましたが、回転が滑らかになり、ギアの入りがスムーズになりました。高性能オイルはやっぱり違う。

プロフィール

とうしろう
とうしろうToushirou
バイクライフを満喫するオヤジライダー。ビックバイク歴は2004年GSX1300R隼から始まり、DUCATI Multistrada1200SからTITAN GEKCOで20年以上になります。そろそろビッグバイクは重くなり、現在はGrassTrackerに乗り換え、カスタムやツーリング、ガレージいじりまで色々やってます。

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